旅までの道のりを知ろう

旅行の持ち物は「持っていきたい物」と「容量」のバランス|国内・海外どちらも解説

「海外旅行に行くけど何を持っていったらいいの?」
「現地に到着してから必要な物に気が付く」
「心配で色々と持ってきたけど、あんまり使わなかった」

 

旅行に行ってみてから「必要だった物」「使わなかった物」がわかったということもありますよね。
前もってリスト化しておくと、最小の荷物で快適な旅行を楽しむことができます。

 

  • 旅行の持ち物は「持っていきたい物」と「容量」のバランス
  • 具体的な持ち物リストと選び方

 

この記事では旅行の持ち物についてポイントや具体的なリストを紹介しています。
「旅行ではとりあえず荷物をまとめていた」という方は、振り返りという意味も込めて一読ください。

旅行の持ち物は「持っていきたい物」と「容量」のバランス

旅行カバンの容量で取捨選択


旅行に持っていく物はある程度決めて置かなければ、「あれも必要」「これも必要」と気付かぬうちに増えていくでしょう。

 

では何を基準に決めていけばいいかというと、「持っていきたい物」と「容量」のバランスです。

 

はじめに「持っていきたい物」を挙げてから、バックにどれだけ入るかで持ち物を取捨選択していきます。

 

持ち物の選び方

  1. 「必要な物」と「可能なら持っていく物」を分ける
  2. カバンの容量を決める
  3. 「持っていきたい物」と「容量」で取捨選択

 

また「持っていきたい物」は、「必要な物」と「可能なら持っていく物」で分けて、取捨選択するときは「可能なら持っていく物」からなくしていくと間違いないです。

持ち物は「必要な物+α」

持ち物は「必要な物+α(可能なら持っていく物)」であり、選ぶのに重要なのは「必要な物」と「+α」を分けることです。

 

また「必要な物」はどんな旅行かで変わるので、条件も確認しておきましょう。

 

必要な物が変わる条件

  • 海外か国内か
  • 旅行する場所(気候・衛生状態)と期間

 

そもそも海外か国内かで「必要な物」は全く変わりますし、旅行する場所の気候や衛生状態によっても違ってきます。

 

具体的なリストも書いていますので、ご自分の旅行プランと照らし合わせながら「必要な物」を選んでいきましょう

旅行カバンの選び方


どんなカバンにするかで「容量」が決まるので、十分に考えて選ぶことをおすすめします。

 

ではどのような旅行カバンがあるかというと、大きく分けて2種類です。

 

カバンの種類

  • スーツケース
  • バックパック

 

「スーツケース」と「バックパック」は、それぞれでメリット・デメリットがあります。

 

<メリット・デメリット>

スーツケース バックパック
メリット
  • バックパックより頑丈
  • キャスターで転がせる
  • 荷物整理がしやすい
  • 機動力が高い
  • 常に背負っているの盗まれにくい
デメリット
  • 道が悪いと不便
  • 階段だと重い
  • 混雑時に邪魔
  • 背負い続けるのはキツイ
  • 荷物整理がしづらい

 

旅行カバンは「容量」に加えて、「頑丈さ」「機動力」「体力的な楽さ」などを考えながら選んでいきましょう。

具体的な持ち物リストと選び方

持ち物リスト

それでは「必要な物」と「可能なら持っていきたい物」を具体的に見ていきましょう。

 

必要な物

旅行の持ち物で「必要な物」を海外と国内で分けると以下のとおりです。

 

【必要な物(海外・国内)】

海外 国内
書類
 パスポート ×
 海外旅行保険証書 ×
 航空券(eチケット)
身に付けるもの
 帽子
 財布
 クレジットカード
 トラベルプリペイドカード ×
 腕時計
 カバン
 サブバック
衣類
 服装一式
 下着
 靴下
 Tシャツ
 ポケッタブルダウン
 レインウェア
 タオル
衛生用品
 絆創膏
 常備薬
 風邪薬
 生理用品
 メガネ、コンタクトレンズ
日用品
 筆記用具
 リンスインシャンプー他
 歯磨きセット
 スキンケアグッズ
 洗濯用洗剤
 日焼け止め
 ハンガー
電子機器
 スマートフォン
 パソコン
 スマートフォン充電器
 USBメモリー

 

上記の持ち物は最低限必要なものですが、旅行先の状況(気候・衛生環境)に合わせて取捨選択をしてください。

 

可能なら持っていきたい物

「必要な物」を入れてみてカバンの中に余裕があれば、以下の「可能なら持っていきたい物」を検討しましょう。

 

書類
身分証明書、国際免許証(海外)、ユースホステル会員証(海外)、国際学生証(海外)、交通パス

 

身に付けるもの
サングラス、ベルト、ダミー財布(海外)、ウォーキングシューズ、リュックサックカバー

 

衣類
ポロシャツ(襟付き)、パジャマ(寝巻き)、シャツ、カーゴパンツ、水着、手袋、ストール、圧縮袋

 

衛生用品
目薬、酔い止め、虫よけスプレー

 

日用品
折りたたみ傘、アイマスク、マスク、エアー枕、エアークッション、耳栓、ガイドブック、路線図、爪切り、携帯用洗濯袋、ビーチサンダル、マネーポーチ(海外)、ハンカチ(バンダナ)、ティッシュ、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、耳かき、袋、携帯用カイロ

 

食料
インスタント味噌汁(海外)、インスタントラーメン(海外)、スポーツドリンク(粉)

 

電子機器
デジタルカメラ、乾電池、延長コード、変圧器

 

もちろん旅行に全てを持っていくことは出来ないので、「旅先のイメージ」と「カバンの空き容量」を考えて決めていきます。

 

お土産を買うのであれば帰りに荷物が増えるので、カバンに入れる荷物は8割程度にしておきましょう。

他にもあれば便利な旅行アイテム


旅先であったら意外に便利なアイテムもいくつかあります。

 

意外に便利なアイテム

  • 予備のパスポート写真(海外):パスポートを紛失して再発行するのにスムーズ
  • プルリール:軽い物と身に付けいる物に連結させる
  • コンパス:迷ってスマホもダメになったときに
  • ヘッドライト(または懐中電灯):夜間で移動するときでも手が空いて楽です
  • ガムテープ(布テープ):カバンや衣類が破けても何とかなる
  • 折りたたみフォーク・ナイフ・スプーン(海外):海外だと食器の調達がしづらい
  • 洗濯ローブ:長期旅行の場合は重宝します
  • ネックストラップ:首から下げるものがあれば
  • S字フック:色んなところにカバンなどが掛けられる
  • ホイッスル:防犯対策も大切です
  • 南京錠:バックパックなどに取り付けて防犯性を高める
  • 自撮り棒:一人旅には・・・必要ですよね
  • チャック付き保存袋:機内持ち込みの液体保護、小物の整理、食材の保存

 

私も人から良いと勧められて半信半疑で使ってみると、「案外いいじゃん」というものが多かったので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

実体験だと西表島では何もない部屋に住んでいたので洗濯ロープが役立ち、北海道ではヤッケが壊れてガムテープで補修しました。ほんとにありがとう。

おわりに

何も考えずに荷物をまとめると楽観的な人は必要な物がなかったり、心配性な人は多くなってしまったりしがちです。

 

ある程度「一般的な」考え方を頭に入れておくと、荷物を選ぶのに時間をかけず安心して旅行に行くことができるでしょう。

 

私はどちらかというと楽観的で「何か忘れたらお金が解決してくれる」とバーンって出発して、日常生活では必要のない物を買って帰ってくるということが多かったので、ぜひ前もって荷物をリスト化していくことをおすすめします。

ABOUT ME
HEYPON
HEYPON
【自己紹介】青森生まれ/実家は養豚場/5人兄弟4番目/自然好き/日本好き 【経歴】高校まで青森▶大学で関東進出(埼玉)▶大阪の会計事務所に就職▶5年半働いて退職▶日本を回る▶次は海外だ! 【意気込み】「旅をしながら生きていきたい」そんな夢を抱きながら日々を生きていきます。