実のところ2018年10月頃から、第一次産業と地方創生を知りたいと動き出し、研修やら資格やら勉強をしてきました。
浅い知識を一通り詰め込んだ後、「次はまず現場だ!」と意気込んで訪れた高知県四万十市・四万十町。

その地域のあるお店で働き、1ヶ月間ほど農産物やらお土産やら売る中で感じたことを綴ります。
(ぼやかしすぎて、意味わかんない感じになってますね…)
地域に還元することが大切
私の働いたところでは、農家さんが作った野菜やお菓子などを置いたり、地域の人たちが集まるイベントをしたりしています。
(イベントで配ったお菓子たち)
仕事をし始めた頃は商品の位置を直したり、賞味期限切れをチェックしたりと細かいことをしていて、全体像がつかめずにいました。
同じことをする日々に焦りを感じていたある日、責任者のふとした言葉にハッとします。
「大切なのは地域に還元すること。手作りのものが売れると嬉しいし、ここに住む人たちのやりがいになる。」
そうか。
野菜を並べ直し店内の印象に気を配ることも、たくさんの商品紹介文も、日々の農家さんとのやりとりも、全部つながっていたんだ。
そして責任者の想いが従業員さんに伝わり、自ずと組織全体でそうなっていたんだとも。
売れなければいけないというわけではないけれど、労力や時間をかけて生み出したのであれば、何かしらの価値があってほしいと思う。
とはいえ農家だけでは難しい。
だからこそ「地域に還元する」という想いを持ったトップ率いる、生産者との連携も密な組織があるといいと感じました。
地域という大きなチームで
(辞めて独立した従業員さんをお祝いするケーキ)
働いてみて驚いたのは、従業員さんや農家さん、お客さんの仲の良さです。
お客さんがお店にくると、従業員さんに声をかけて世間話。
農家さんが野菜を置きにくると、従業員さんに声をかけて世間話。
なんならレジをしてても、世間話が繰り広げられる。
「田舎ってこうだよなあ」という一方で、あまり「買う人」「売る人」といった括りはなく、みんなでチームみたいだなとも思う。
誰かが「儲かる」「損する」のではなく、地域の中でお金やモノが回っていき、みんなの生活を充実させていく。
地域で豊かになるために、そこに住む人たちで知恵や時間を出し合える土台のようなものがある気がする。
「個」ではなく、「集合体」。
面倒くささはありながらも、これが地域の強みであると思うのだけれども。
さいごに
「まあ勉強したし、とりあえず現場だ!」と何も考えずに飛び込んで、たしかに先の見えない不安はありました。
いざ終わってみると、なんだかんだで知りたいことは得られたし、予想してないものとの出会いも。
将来を見据えて行動すると安心だけれど、不確実性を楽しむくらいが、私にはちょうどいい。
こんな感じで、ゆるやかに、ても逃さずに進んで行こうと思いました!